Letters from Midorikko

ミュンヘン近郊での山・草花・手作りの記録

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Frohes Neues 謹賀新年

こんにちは!ぼくミドリッコです。

 

新年あけましておめでとうございます。

昨年9月、1年ぶりにドイツへ帰還してあっという間に年が明け新たな一年のスタートです。

 

それはさておき、かれこれ1年ほど通勤時に読んでいる本の一説に、ものすごくしっくりくる言葉がありました。

 

富は収入からよりも、むしろ整頓からくる

各人は各自の運命の作り手である

  モンテーニュ『エセー』岩波文庫

 

ここでいう「富」は一般に「豊かさ」と言いかえていいかと思いますが、自分が何をどれだけ持っているのか把握して、それをどのように使っていくかということを整理することが、不必要な物欲に振り回されずに自分の豊かさを保ち続けれらる鍵なのだと、今更ながら気付きました。豊かな生活は、収入が多い、お金がたくさんあることではなく、自分の持っているものを上手に運用することで生まれる充足感であって、あれも持っていない、これも欲しいと思うことではないのですね。

そうやって自分の人生を作っていけば、自分自身の運命の作り手になっていけるのかもしれません。

 

気持ちも新たに、今年は「整頓」をモットーに、運動を心がけながら自分が得意とすることをどんどん伸ばしていく一年にしていきたいと思います。

 そして、いつも近くで支えてくださる皆さま本当にありがとう。

いろいろ忘れがちになってしまいますが、いつも感謝しています。多謝。

今年もどうぞよろしくお願いします🎍

 

Ich wünsche euch allen ein wunderschönes neues Jahr!

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Schneeland 雪国

こんにちは!ぼくミドリッコです。

 

 昨晩、「今晩はやけに外が明るいな」と思いながら眠りにつき、朝目覚めて窓の外を眺めると、あら一面に広がる夢のような銀世界。

 

これから徒歩で今晩のお買い物に行って雪と戯れた後は、カウチで暖かいお茶を飲みながら毛布にくるまって、本を読もう。

 

Der Schnee waar so schee!

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Das Jahresende 年の瀬

こんにちは!ぼくミドリッコです。

 

長いようであっという間だったクリスマスの祭日も終わり、残すは年越しとなりました。色んな意味でお腹いっぱいになったクリスマスは、ドイツ人にとってのクリスマスの意味や慣習などまた一つ新たに発見する場面もありました。

 

⒈ 24日と25日は家族のみの集まり(パートナーがいる場合は、両方の両親を一日ずつ訪問する)

⒉ 26日は家族を広義で捉えた親戚内の集まり

⒊ ドイツのクリスマス経済効果はさぞや大きかろうというほどの贈り物の嵐

⒋ Plätzchen(クリスマスクッキー)はだいたいお母さんお婆ちゃんの腕の見せ所のため、できあがったクッキーをただただ喜んで美味しく頂くだけでよい

⒌ All you can drink Glühwein(ホットワインいつでも好きなだけ)

⒍ 食べれる食べれないではなく、食べなければならない

⒎ 南ドイツでは、24日はグリルソーセージとジャガイモサラダを食し、25日はガチョウの丸焼きを紫キャベツとじゃがいもダンプリングの付け合わせと一緒に食す

⒏ 26日の夜にはさっぱり素うどんが食べたくなる

 

また、働く人の中にはクリスマスの祭日が明けた27日から29日まで休暇をとって、そのまま元旦までお休みという人も多いようで、通勤電車も街もガラガラ。いつもはお昼を買いにくるサラリーマンでいっぱいのスーパーEDEKA(関西弁のえーでっか?みたいだといつも思う)も今日は閑古鳥が鳴いておりました。

また祭日明けは、電車の中でコントロールが特に力を入れて、無賃乗車客探しをしているらしく、出会わなかったけれど後でそのことを耳にしてなんだかハラハラ。きちんと定期券持って出かけて良かった。

 

兎にも角にも、皆贈り物をもらって美味しい食事を囲んでご満悦。

こうして色々あった一年も終わっていきます。

今年一年どうもありがとう。

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Frohe Weihnachten!

こんにちは!ぼくミドリッコです。

 

毎度クリスマスの何がめでたいのか、いまいちしっくりこないままお祝いをするのですが

一年に一度、家族で食事を囲みながらお喋りし、贈り物を交換したら

ゆっくりくつろぎの時間を過ごすというのもなかなか悪くないな〜

 

Frohe Weihnachten und ein fröhliches Fest ! 🎄

 

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師走とクリスマスマーケット

こんにちは!ぼくミドリッコです。

 

気づけば師走も半ばとなりました。

12月はなんだか気持ちだけ忙しく落ち着かないけれど、世の中が一斉に年末に向けてせっせと準備を始めているような気がして、同時にお正月への期待感でわくわくしたものです。

 

ここドイツでは、12月に入るとクリスマスムードが一気に本格化し、外気温もどんどん変わって朝晩はすっかりマイナス気温のWinter Wonderlandと化します。

雪が降っては積もり、溶けた頃にまた積もり。

靴底がしっかりとした厚みをもち、またそれが凹凸面をもっているような雪国専用冬靴がないと、すってんころりん尻餅をついてしまうため、靴の大切さを痛感する日々です。

 

12月のドイツ人たちはなんだかとっても忙しそう。

24日はクリスマスイブHeiligeabend, 25日はクリスマスWeihnachten, 26日はクリスマスに伴う休日で、この三日間は皆だいたい家族と過ごします。簡単にいうと、三日間食べ続ける食のマラソンです。

 

でもそれまでに、友達とクリスマスマーケットで年内最後の再会を果たし、その合間をぬって家族のクリスマスプレゼントを準備するために奔走します。

 

師走はとっても忙しい!

これは、どこにいても変わらないみたい。

 

でも、お正月への期待感が湧くのはやっぱり日本だけかな。

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Servus! Ich bin's!

こんにちは!ぼくミドリッコです。

 

風に乗ってゴビ砂漠からシベリアの大地を超え

緯度48度、経度11.58度のここドイツに降り立ちました。

天気は曇り、気温は3度、冷んやりカラッとした風が僕の頬っぺたを赤く染めます。

 

ここに旅の途中で出会った出来事や人々について記していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 Hi, ich bin's, Midorikko!

Über den Himmel von China und weiter über Sibirien bin ich hier in München, Hauptstadt von Bayern, in Deutschland angekommen.

 

Was ist das für ein Duft hier?

Ah das ist der Duft des Herbstes.

 

Was ist denn der Geruch?

Ahh Weißwurst und frisch gebackene Brez'n.

 

Und was ist denn dieses laute Geräusch?

Ach die Musik, Lachen und das Gegröle von der Wies'n!

Lass uns mal dieses große Dorf betrachten. 

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